加工・調達
板厚・寸法・公差・数量の正確な見積指定方法
相見積もり時にも条件のズレを防ぎ、同一基準で正確な価格提案を受けるための発注仕様チェックリスト。
まずこの点を押さえておきましょう
寸法単位を統一し、素材寸法と完成品(仕上がり)寸法を明確に区別した上で、重要公差を個別に明記してください。
板材・管材・加工品それぞれの仕様記述方法
板材は厚さ×幅×長さを記載し、丸パイプは外径×肉厚×長さを記載し、角パイプは断面外形寸法×肉厚×長さを記載してください。加工品は完成品図面を提供し、板厚、穴位置、数量を明記してください。単位はmmに統一し、数量は「枚、メートル、本、個」またはその他合意された単位を明記してください。
公称厚みと検収厚みを明確に区別する
引き合いで指定する板厚値は、適用規格または双方で合意した許容公差と併せて記載する必要があります。単に「実厚(フル厚)」や「通常通り」とだけ書くのではなく、確認すべき数値範囲、測定箇所、および検査基準を明確にしてください。本コラムでは、あらゆる材料に一律に適用される統一板厚公差は提示しておりません。
ネスティング配置、加工代(マージン)、製品仕上がり寸法
原板(定尺板)、切断ブランク材、または曲げ加工後の完成品のいずれが必要かを明記してください。研磨目方向、曲げフランジ、穴あけ、保護フィルム、および化粧面はネスティング(板取り配置)に影響するため、注記付き図面の添付を推奨します。完成品の外形寸法を展開・ブランク寸法と同一視しないでください。
このお問い合わせフォーマットをコピー
品名:___;材質記号(鋼種)/規格:___;厚さおよび公差:___;幅×長さまたは管外径/肉厚:___;表面仕上げ/色/目方向(研磨方向):___;数量および単位:___;図面バージョン:___;納品地域および希望納期:___。不明な項目は「要相談」とご記入ください。
